Virtual show | SEMICONDUCTORS & ELECTRONICS

アドバンスドパッケージングの精度と生産性を向

HEIDENHAINのエンコーダおよびETELのモーションシステムは、ハイブリッドボンディング、サーモコンプレッションボンディング、ファンアウトなど、最先端のアドバンスドパッケージング技術において新たな可能性を切り拓きます。

ナノメートル精度の位置決め
革新的なモーションコントロール
振動モニタリング

NEW: ETELのTELICA HP
卓越した動的性能と精度を誇るガントリプラットフォーム

スループット5000 UPHおよび
15 nmよりも優れた位置安定性を実現

多軸対応のTELICAプラットフォームは、半導体製造の後工程におけるアドバンスドパッケージング用途向けに特別設計されています。ハイブリッドボンディング、サーモコンプレッションボンディング、ファンアウトなどに対応しています。最新世代のTELICA HPは、デュアルガントリ構造、ETELのアクティブアイソレーションシステムQUIET、最新のACCURET制御技術、そしてHEIDENHAINのMULTI-DOFリニアエンコーダを搭載した統合型システムです。TELICA HPは、スループット5000 UPHにおいて、1 µmより優れた精度、15 nmより優れた位置安定性、そして25 mm範囲で50 nmより優れたツールポイント精度を実現します。

TELICA HPで精度の限界を打ち破り、HEIDENHAIN GROUPのソリューションがもたらす、精度、動的性能、実用性 、信頼性の融合によるメリットを活用してください。

NEW: ERO 2900 Dplus
直線軸の測定機能を搭載した組込み型角度エンコーダ

コンパクトで軽量、かつ多次元的

直線軸の測定を行う角度エンコーダERO 2900 Dplusをご紹介します。本製品はMULTI-DOF TECHNOLOGYによる多次元測定を角度エンコーダの領域に導入しています。ERO 2900 Dplusは、スケールドラムと走査ヘッドに加え、走査ヘッドを追加することによって読み取ることのできる直線目盛を備えています。その結果、このエンコーダは軸の角度位置だけでなく、直線移動量も測定することができます。この追加機能は、1台のエンコーダで複雑な回転および直線運動を測定できるためコンパクトなボンディングヘッドのようなアプリケーションに決定的な利点となります。

新次元の精度を実現: 最大6自由度を測定するエンコーダ

HEIDENHAINのMULTI-DOF TECHNOLOGYで設計したエンコーダは1自由度以上の位置フィードバックを実現します。この追加のフィードバックにより測定精度が大きく向上し、システムに影響を与える可能性のある動きを多次元で検知し、補正することが可能です。この革新的な技術を搭載したエンコーダには、2軸座標測定用エンコーダPP 6000 Dplus、リニアエンコーダLIP 6000 Dplus、ギャップエンコーダGAP 1000があります。

PP 6000: 2方向の測定で高精度を実現

アッベの誤差は工作機械の精度に悪影響を及ぼします。通常、これを測定することは困難ですが、2軸座標エンコーダPP 6000 では可能です。このエンコーダは1つの走査ヘッドを使用し464 mm x 464 mmの範囲で2方向を同時に測定します(これより大きな測定範囲はお問い合わせください)。ツールセンターポイントを直接測定することでアッベの誤差を最小限に抑え、機械の精度を向上させることができます。2つの位置値はEnDat 3インターフェースにより1本のケーブルで送信できるため、ケーブル配線やセットアップ作業が軽減されます。PP 6000 でモーションシステムの動的性能を最適化しましょう。

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LIP 6000 Dplus : 1本のスケール、1 個の走査ヘッドで2 自由度

LIP 6000 Dplus は1本のスケール本体に斜め45°と-45°の目盛トラック2個を搭載しています。各目盛ごとに走査フィールドを持つ特殊な走査ヘッドにより、測定長全体にわたって主方向Xとその直交方向Yを直接かつ正確に測定します。EnDat 3インターフェースにより、2つの位置値を1本のケーブルでコントローラに送信できます。これにより、ケーブル配線を大幅に削減し、設置を簡単にするとともに、モーションシステムの動的性能を最適化します。

機械の精度を簡単にチェック: LIP 6000 Dplusをベースにした校正ツール

LIP 6000 Dplusをベースにした校正ツールを使用して、いつでも機械の検査と調整を行うことができます。機械の校正は毎日行うものではないため、校正ツールはHEIDENHAINのサービス部門からレンタルすることも可能です。自社で購入しメンテナンスを行う必要はありません。HEIDENHAINの認定校正ツールは、必要に応じてシステムの精度をチェックするのに便利です。

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GAP 1081: 面外ギャップ測定

新製品のGAP 1081はハイデンハイン初のギャップエンコーダです。それは特殊ミラーと走査ヘッドの間の垂直方向のギャップを測定します。その結果、GAP 1081を簡単な垂直方向の位置決め作業に使用することができます。もしくはLIP 6000 Dplusのようなリニアエンコーダと平行に取付けることで、直線軸に沿って連続的に垂直方向の測定を行うことができます。GAP 1081のミラーは最長3 mまで対応します。1つのミラーに2つの走査ヘッドを配置すると、軸のピッチとヨーの両方を測定することができます。

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